研究者の講座と問いかけで、一冊の本と向き合うオンライン講座プラットフォーム。
The Five Booksは、研究者や専門家のオンライン講座を受けながら、一冊の書籍を研究者の案内のもとで深く読み進めることができるサービスです。 長く読み続けられている書籍には、視界を開かされる鋭い視点が提示されていることや、読者の琴線に触れる言葉が散りばめられていること、現代でも重要さを全く失わない問題が提起されていることがあります。当たり前だと思っていたことをもう一度考え直すきっかけになったり、新たな考えが生まれたりすることも多いのではないでしょうか。 一方で、用語や文脈・歴史背景の理解が不足していると内容が適切に理解できなかったり、言い回しや論理構造の難解な箇所も多く、読み解くのに多大な労力を要することも多くあるのではないでしょうか。また、周りに同じ本を読んでいる人を見つけるのが難しく、一人でその本と格闘することになってしまいます。 The Five Booksは、研究者の講座で学び、問いかけに向き合い、読みながら考えを深め、他の読者の視点にも触れながら、完全には読み解けなかったとしても、一冊を自分なりに消化できるようになる、そのような読書体験が提供される場を作りたいと考えております。 本サービスを通じ、「皆様の人生に欠かせない5冊に出会って欲しい」という想いが、サービス名"The Five Books"に込められています。
読みたいと思いながら、一人では続かなかった書籍があります。難しすぎる、周りに読んでいる人がいない、背景知識が足りない。そういった理由で積読になってしまう経験が何度もありました。The Five Booksを通じて、同じような課題を持つ方が、読みたかった書籍を手にとり、「この部分はなんとか読めた」「考える時間が豊かだった」と思える体験を作ることが、第一の目標です。 意識しているのは、届ける範囲です。大学や読書の場が身近にない地域に住んでいる方にも、研究者と共に本を深く読む体験が届くようにしたいと考えています。どこにいても、読みたい本と真剣に向き合える環境を目指しています。 プラットフォームとしては、読書と考えることに集中できる仕組みを大切にしています。余計な複雑さを排除し、読者の読書をシンプルにサポートし続けることを心がけています。 講師にとっても、学外の読者との接点は意義のある機会だと考えています。専門的な研究を一般の読者に届けるアウトリーチの場として活用していただきながら、読者からの問いや視点が講師自身の学びになる場でもあります。研究者と読者が共に考える——そのような場を作ることが、The Five Booksのもうひとつの目的です。

代表・運営者
大学卒業後、スタートアップや行政機関で海外営業・国際協力に関わる。自分の人生やキャリアについて考えていた時期に手に取ったカントやアダム・スミスの書籍に深く感銘を受けたことが、The Five Booksを始めるきっかけとなった。 エンジニアに外注してサービスを作るより、自分でプログラミングを学ぶ方が、より安価に、自分の欲しいものに近いものを作れると考え、独学でソフトウェア開発を習得。その後でイギリスで情報系の修士号を取得し、現在はロンドンのIT企業でエンジニアとして働きながら、The Five Booksの運営を続けている。 好きな書籍は『道徳感情論』(アダム・スミス著)、『人倫の形而上学の基礎づけ』(イマヌエル・カント著)、『生物から見た世界』(ユクスキュル著)。
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